
イヤホンの音質を手軽に向上させたいと考えたとき、真っ先に候補へ挙がるのがイヤーピースの交換です。
今回は話題の「Pentaconn COREIR AL ALLOY」を購入し、愛用しているKadenzへ装着して試聴してみました。

使用環境は以下のとおりです。
- イヤホン:Kadenz
- DAC:ONIX Alpha XI1
- 音源:Apple Music(ロスレス)
- 試聴ジャンル:主にモーニング娘。
実際に使用して感じた音質の変化や、LサイズとMサイズの違いについて詳しくレビューします。
購入したモデル
今回購入したのは、
Pentaconn COREIR AL ALLOY L/Mサイズ×各1ペア(PTM02-L-M)
です。


普段はSony製イヤホンではMサイズを使用していますが、Kadenzでは純正イヤーピースのLサイズが最も好みだったため、サイズ違いを比較できるセットを選びました。
Mサイズは私には少し小さかった
最初にMサイズを装着して試聴しました。

音自体はクリアでしたが、私の耳では密閉感が少し不足していたようで、
- 全体的に音が軽くなる
- 低域の厚みが減る
- 音の密度が下がる
- 少しスカスカした印象になる
という結果でした。
イヤーピースはわずかなサイズ違いでも音質が大きく変化することを改めて実感しました。と言ってもLサイズがぴったりというわけではなくて、装着していて少し痛い感じはあります。数日使って痛みが治まらなければイヤーピースを買い替えると思いますが、激痛というわけではなくてほんの少しって程度ですので・・・💦
Lサイズは一気に理想のサウンドへ
続いてLサイズへ交換すると、印象は大きく変わりました。

まず感じたのは、ドラムがとても気持ち良く鳴ることです。
Sonyのイヤホンのように低音を強調し過ぎるわけではありません。しかし、
- キックドラムの存在感
- スネアのアタック
- ベースとの一体感
が非常に自然で、音楽全体のグルーヴ感が増しました。
今回改めて気付いたのは、自分が求めていたのは「低音の量」ではなく、「ドラムの気持ち良さ」だったということです。
モーニング娘。の楽曲ではリズム隊がより生き生きと感じられ、聴いていて思わずリズムを取りたくなるようなサウンドになりました。
解像感も確実に向上
標準イヤーピースでは少し埋もれていた細かな音が、Pentaconn COREIR AL ALLOYでは自然に聴こえるようになりました。
ギターの細かなフレーズやシンセサイザーの背景音、ボーカルの息遣いなど、今まで意識していなかった音まで感じ取れるようになります。
それでいて高音が強調され過ぎることはなく、耳に刺さるような印象もありませんでした。
解像感だけを上げるのではなく、音全体のバランスを崩さない点は非常に好印象です。
音場も自然に広がる

Pentaconn COREIR AL ALLOYへ交換すると、標準イヤーピースよりも音場が少し広く感じられました。
楽器同士の距離感が自然になり、それぞれの音が重ならず、定位も分かりやすくなります。
ライブ音源や情報量の多い楽曲では特に効果を実感しやすいと思います。
KadenzとONIX Alpha XI1との相性
今回試した組み合わせは、
Kadenz × ONIX Alpha XI1 × Pentaconn COREIR AL ALLOY
です。
個人的には非常に相性が良く、
- ドラムが気持ち良く鳴る
- 細かな音が見えてくる
- 音場が少し広がる
- ボーカルも自然
- 高音は刺さらない
という、非常にバランスの取れたサウンドになりました。
イヤーピース交換だけでここまで印象が変わるとは思っていなかったため、非常に満足しています。
Pentaconn COREIR AL ALLOYの良かった点
- ドラムの存在感が向上
- 解像感アップ
- 音場が広がる
- 高音が刺さらない
気になった点
- サイズ選びが重要
- Mサイズでは密閉不足になる場合がある
まとめ
Pentaconn COREIR AL ALLOYは、「低音を増やすイヤーピース」というよりも、
ドラムの存在感・解像感・音場を自然に向上させるイヤーピース
という印象でした。
私の環境では、標準イヤーピースから交換することで音楽を聴く楽しさが一段階上がったように感じます。
特に、
- ドラムを気持ちよく聴きたい
- 細かな音まで楽しみたい
- バランスの良い音が好き
- KadenzやONIX Alpha XI1を使用している
という方には、一度試してみる価値のあるイヤーピースだと思います。
使用したDAC『ONIX Alpha XI1』のレビューはこちら
有線イヤホンKadenzのレビューはこちら